京都(観光)①2010/07/12 01:04

7月の京都2010①

思い立ったので、土日で京都へ行って来ました。7月と言えば祇園祭り。本当は、来週17日の山鉾巡航に合わせて行きたかったのですが、3連休と言うこともあり、ホテルの予約が取れず・・・。まあ、祇園祭りは山鉾巡航だけじゃなくて、一ヶ月間何かしらの催事が行われているし。ちなみに10日からは、鉾建てが各鉾町で行われます。

祇園祭り①

鉾は、釘を一切使わずに、縄だけで柱を固定する「縄がらみ」の伝統技法で組み立てられるそうです。写真は、四条烏丸で、上が11日9時時点、下が11日17時時点。12日には鉾曳き初めですので、良いペースで組みあがっていきます。

祇園祭り②

祇園祭り③

ということで、初日のお昼へ。夜まで少しでも時間を空けるため、11時半から予約が出来るお店を選択しました。もう、連日昼夜しっかり食べるのは厳しいお年頃なので、工夫しないとね。新幹線も、いつもより2本ほど早い時間に京都へ到着~。暑い・・・(続く)

天ぷら八坂園堂(天ぷら)2010/07/13 00:35

7月の京都2010②

錦糸町の「天麩羅よこやま」で頂いた関西風天ぷらに感動したので、京都でも頂いてみようかなと。祇園であれば、「京星」あたりが有名で、よこやまさんも仕事をされていたと聞いたような気がしますが、お昼の営業はないようで。同じく祇園で評判の良い「天ぷら八坂園堂」にしてみました。おなじみの「祇園さゝ木」さんのお隣なので、いつも何気に気になっていました。

天ぷら八坂園堂①

お昼のコースは、3500円・5000円・6500円から選べます。気になるものがあれば追加出来るということなので、とりあえず天ぷらのみの3500円コースを注文。天ぷらは、塩・抹茶塩・天つゆで頂きます。

●つきだし 生で食べられるトウモロコシ
●お約束の海老パンと名物のトウモロコシ

天ぷら八坂園堂②

●才巻×2

天ぷら八坂園堂③

●南瓜
●サーモンの紫蘇巻きと舞茸

天ぷら八坂園堂④

●小茄子
●小鮎

天ぷら八坂園堂⑤

●穴子

の10品で終了。小鮎が一番美味しかったかな。関西風の薄めで白い衣は好みですが、期待ほどではなかったかも。このレベルのお店だと、お昼だからと言って質は落とさないでしょうから、個人的にお昼に油ものがきつくなってるのかも・・・。と思いつつ、迷わず気になる2品を追加。

天ぷら八坂園堂⑨

●名物のえんどう豆のコロッケ

天ぷら八坂園堂⑥

●卵黄(宇治の「茶乃月」という卵を使用)

天ぷら八坂園堂⑦

この2品はかなり美味しゅうございました。えんどう豆は皮ごと潰しているのかなと思ったら、皮は固いまま使用しており、甘みと食感が良いです。卵黄は冷たいままで、口の中で濃厚なお味が広がります。う~ん、やはり昼と夜とでは違うのかも・・・。うにと小鮎を追加するか悩みましたが、この後も食べ続けるので我慢しました。

●ご飯とかき揚げ・赤出汁・香の物

天ぷら八坂園堂⑧

さつま芋の入っているかき揚げは、個人的にご飯との相性が微妙~なこともあり、ご飯を半分残させて頂きました。ごめんなさい。次回試すとしたら、夜ということになりますが、「京星」も気になりますので、なかなか再訪の機会はないのかも。(続く)

祇園むら田(胡麻)2010/07/14 00:41

7月の京都2010③

大正9年創業の「祇園むら田」は、京都の有名料理店、有名料亭、有名ホテル等に「胡麻」を中心に業務用材料卸売りを行っています。そして、小売、通信販売の店舗として、「ごまや」を営業しています。

ごまや①

ごまや②

「春夏秋冬 京都四季めぐり」(小学館)という本に、厳選京の味土産として載っていました。私の手土産・進物の定番、「村上重本店」の千枚漬、「原了郭」の黒七味、前回の京都で自分用に購入して最高に美味しかった「麩嘉」の麩嘉饅頭と並んで載っているので失敗はないでしょう。ということで、食べたことはないけど進物に致しました。

ごまや③

ごまや④

胡麻は、いり胡麻(白・黒)、ねり胡麻(白・黒)と4種類で、サイズは大瓶・中瓶・小瓶とあります。本に載っていたのは「ねり胡麻」で、和え物は当然、パンとかに塗っても美味しいそうです。あまりたくさん贈られても困るかもしれないので、小瓶の詰め合わせにしてみました。いり胡麻、ねり胡麻、もう一つきり海苔(錦糸海苔)の組合せ。

配送の手続きをしていたら、机の上に試食用の「いりごま」を発見。いり胡麻ですので、味気ないですけど、香ばしさとぷっつりとくる歯ごたえは違う・・・気がする。送り先のお友達の感想を聞いて、好評なら、また利用させて頂きます。(続く)

OKU(カフェ)2010/07/15 00:19

7月の京都2010④

美山荘プロデュースのギャラリー&カフェです。東京駅のアンテナショップで、こちらの「抹茶のダクワース」を購入しましたが、期待ほどではありませんでした。が、お店の雰囲気とかにも興味があるので、立寄ってみました。建仁寺近く、花見小路の一筋裏側にひっそりと店を構えています。

OKU①

OKU⑤

店に入って目に入ってくるのは、食器類。色も形もシンプルで現代的なデザイン。

OKU②

そして、甘味や食事も頂ける店内も、シンプルでおしゃれな空間。京都らしく、奥には中庭が見え、落ちついた雰囲気。テーブルは美山荘のある花背の杉を使っているそうで、柔らか味のある印象、椅子はかなりデザインが入った形状でアートっぽい。

いつものように女性だけの空間ですが、お邪魔させていただきます。よもぎロールが気になりますが、食器に惹かれてあえて得意ではないプリンを選択。ドリンクセットで1300円って・・・高いですね。ドリンクは笹茶というものを選択。

OKU③

OKU④

プリンの容器は普通ですが、カラメルの容器とか、ポットとか凝ってます。プリンは、スプーンの入りが重く感じるほど、ねっとりとしています。かなり濃厚ですが、ミルクのバランスが良いためかしつこくはありません。カラメルはすっきり目。笹茶は、ほうじ茶をブレンドしていますが、苦味と香ばしさがプリンにマッチします。今回は、プリンで期待していなかったせいか?かなり美味しく頂けました。(続く)

京都(観光)②2010/07/16 01:10

7月の京都2010⑤

お腹も一杯になったので、夕食まで観光で腹ごなし。春の梅や桜、秋の紅葉の時期も良いですが、他の花を目的に寺院を訪れることも少なくありません。

「祇園さゝ木」のある八坂通りへは、花見小路から建仁寺を通って行くことがおおいのですが、この日は建仁時塔頭・両足院で「半夏生の庭特別公開」(6月11日~7月11日)が開かれていました。葉の半分が白くなることから、半夏生(はんげしょう=化粧)と呼ばれるんですね。

半夏生の庭特別公開①

半夏生の庭特別公開②

暑いので、北の方へ行けば少しは涼しいでしょと言う事で、大原まで足を伸ばしてみることにしました。四条河原町からバスで40分程度ですが、土日だと道が混んでいるため、バスが来るまで20分、乗ってから1時間程度かかってしまいました。まあ、時々気を失いながら、窓からのどかな風景を流れるのも良いかなと。大原は20数年ぶりとなりますので、ほとんど記憶にありません。

大原①

大原②

大原三千院では、7月11日まで「あじさい祭」が行われています。奥の院あじさい苑では約三千株以上の紫陽花が花を咲かせます。

大原三千院①

大原三千院②

大原三千院③

時間があったら、寂光院へもお参りしたかったのですが・・・バスの時間が読めないので戻ることに。三条からほとんど動かなくなる感じなので、休日は国際会館からバス利用の方がお勧めかも。ホテルにチェックインして、休む間もなく夕食へ(続く)