♪プリンセス・トヨトミ@TOHOシネマズ六本木ヒルズ2011/06/20 00:00

先日観客動員数が100万人を超えたそうで、ヒット御礼舞台挨拶が行われました。映画自体はDVDでいいかなと思っていましたがチケットが取れてしまったので行ってきました。夕方からの舞台挨拶は小さめの会場で、映画上映前に行われました。登壇者は鈴木雅之監督、堤真一、綾瀬はるかの3名。堤真一目当ての方が多いのか、やや年齢層高めの女性が多かったです。

プリンセス・トヨトミ1

フジテレビアナウンサーの司会を含めて全員浴衣姿で登場。綾瀬はるかのボケっぷりが、かわいいです。堤真一の浴衣姿について感想を問われ、「見慣れてきた良いかも」「なで肩なので着物は似合います」と褒めているのかいないのか、本編でも堤真一のなで肩が気になって仕方がありませんでした。マスコミ取材陣がいなかったせいか、今まで観た中では一番ゆる~い舞台挨拶でした。

プリンセス・トヨトミ2

さて、本編ですが、原作を読んでいたので無駄な部分を切り捨てつつアレンジしてうまく2時間にまとめたという印象を持ちましたが、読んでない人には訳のわからないシーンが多かったのではないしょうか?基本的に説明が足りないんですが、新たに加わったカットは逆に不要かと思われます。薄~い印象の映画でした。

キャストとして鬼の松平の堤真一はぴったり。ミラクル中居、旭ゲーンズブールは男女が逆になっています。綾瀬はるかの名前を見たときに、そうだろうなと予感はしていましたが。ミラクル中居は良いキャラで綾瀬はるかのキャスティングもはまりそうなんですが、今一つ魅力を再現できていなかったような気がします。さらに旭に至っては、ほとんど魅力が感じられませんでした。俳優の問題ではなく脚本の問題かな。

お気に入り度:☆☆☆(星3.0)

ぶっちゃけ舞台挨拶が一番面白かったかなということで、星一つおまけします。舞台挨拶だけ観て退場した人が多かったのも納得。関係ないけどボブ・サップみたいなガードの人が途中で何かを発見したようで、階段を駆け上る様子が怖かったです。