リストランテ ラ・バリック（イタリアン） ― 2011/06/06 00:00
前から行ってみたいと思っていたものの、なかなか予約が取れず。仕方ないので３月末に電話して、いつなら予約できますかということで５月頭で取れました。江戸川橋から徒歩３分程度ですが、通りに看板が出ているものの、お店は奥にあるので初めての方は迷うかも。
更に、お店は日本家屋風の一軒家で、靴を脱いで上がるのかなと迷います。イタリアンですよね。建物内は広々としていて、ゆったりと出来そうな雰囲気。
コースは三つありますが、初めてなので中間のプリフィックスの「ラ・バリックコース」（９８００円）にしてみました。メニューはあるものの、結構入れ替っており口頭の説明が多く記憶するのが大変。何度でもお聞きくださいとは言われたものの、手書きで用意して欲しかったかなと。
●付出し
順序としては↓の後に来ましたが付出しですよね。アルミホイルに包まれたまま供されます。チーズとハムを挟んだ小さなパン。
●小さな前菜
今年初の稚鮎です。このサクサク感はなかなか出会えません。ビジュアルはますます日本料理ですけどｗ。
●冷前菜
野菜のテリーヌ ホタテのタルタル添え。野菜は一つずつ味付けして固めているそうです。それだけども普通に美味しいけど、タルタルのソースが良いアクセントに。お連れ様のホワイトアスパラが美味しそうでしたが、写真写りはこっちの方が良いからと強がっておきました。
●温前菜
ミントの香るトリッパのトマト煮 グラタン仕立て。ハチノスはトマトソースが合いますね。シンプルなお料理だと思いますが完成度が高いです。
●パスタ
桜海老のパスタ。こちらのフリットは間違いないです。桜海老とトロフィエが丁度大きさが同じですね。少し飽きるかなと思ったけど問題なく完食。
●メインディッシュ
スコッタディート風仔羊の香草焼き。叩いた肉に肉を巻いて外側だけカリッと焼き上げています。これは面白い。骨も付いた肉も付いてきて脂身的な満足感も高い。
お連れ様は、「馬ヒレ肉のグリル バローロソース」を。満腹ということで少し回ってきました。狙ってましたがｗ。馬をこんな形で食べたことがないので初めてのお味に感激。
●デザート
迷いながらも「紅玉の冷製スープ シナモンのジェラートと共に」をチョイス。スープとジェラートの相性が良いですね。お連れ様はチーズに変更してもらいました。
●食後の飲物・小菓子
コーヒーを。お連れ様はお酒を飲んでいると甘いものはパスなので９／１０たいらげました。
お連れ様が３杯飲みましたが、お酒は大体２０００円くらいと少しお高め？奇をてらわないお料理ですが、どのお皿も外しません。３時間ほどのお食事でしたが、雰囲気が抜群で、とてもゆったり出来ました。ＣＰは普通かなと思いますが、人気なのが理解できます。イタリア郷土料理のコース（７８００円）も興味がありますが、次もこのコースで良いかも。
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