ラシェリール(フレンチ)② ― 2010/11/05 00:39
昨年12月に訪問して仔鳩を頂いたのですが、帰り際にシェフがジビエがお好きだと言う話を聞き、1年おいてw10月に入ったので再訪してみました。マダムにそんな話をしたら、そうだったかしら?という顔をしながら「11月くらいからを予定しています」とのこと。あれっ?まあ想定内でお目当ての鳥さんをアラカルトで注文。
●アミューズ
にんじん・カリフラーのムースと海老のカクテル。
昔の自分の記事を見たら同じでした。繊細なお味。
●前菜
彩り野菜のグレッグ 帆立貝のソテー添え スパイスの香り(3100円)
野菜も軽くソテーされて旨味が引き出されています。酸味の強いソースも好みで、胡椒もピリッと効いて良い感じ。
●メイン
ヴァンデ産ウズラのフォワグラ詰め シンプルなジュ(4200円)
ナイフを入れると一切れめはフォアグラに届かず。ウズラのみだと先週山鶉を頂いたばかりなので、やはり少し物足らない。二口目フォアグラと一緒に頂くと……良い感じにバランスが取れている。ウズラの旨味は邪魔せずに淡白さを補っている。ソースがシンプルなのも良い。シンプルだけど計算されている感じ。
●口直し
クリームコーヒーゼリー。
前回頂いたものと一緒ですね。デザート前には少し甘い…と前回も書いてた。
●デザート
栗のアイスクリームとフランボワーズのシャーベット(1200円)
●食後の飲物
フレッシュミントのハーブティー。
前回はコースで頂きましたが、オーソドックスでボリュームのある印象でした。アラカルトで頂いた今回の印象は繊細でそんなに量は大きくない印象?アラカルトのポーションがコースとあまり変わらない気がするのでコースの方がお得に感じるかも。マダムの感じが良くお味も良いのですが、お料理の選択肢が少ないので、あまり頻繁には使えないように感じます。雰囲気は良いので、お一人様より特別な日用かと。
ご近所のフレンチだと、「ラシェット・ブランシュ」の方がCPが良くお料理の流れが好みです。と言いつつ「ラビラント」の利用が多くなっているのは、個人的な再訪の決め手としては料理のバリエーションが重要なのかも。
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