緒方(懐石料理) ― 2016/02/07 00:00
新春の京都2016④
四条駅(京都市営)徒歩4分。
この界隈での夕食は久しぶりですね。京都らしく小路へ入ったロケーションですが、店内は思いの他、広々として開放感があります。まずは1月らいい感じで、柚子のお寿司。優しいお味。
お椀は蕪の上に白子。月を隠す雲をイメージ。お出汁は見本とも言える出来。
今冬は、雪が降らないので、お造りだけでも、こんな感じで。中からは、ヒラメとシビ(マグロの子供)。シビはねっとりとして滑らかな舌触りですが、マグロは大人の方が好みかな。あれ、蟹は出ないのかな。
お野菜の揚げ物。蟹も河豚も出てこないなあ・・・と思ったら、暖冬のせいで、魚が入ってこなかったそうで。。。
薄いお餅にからすみを挟んだもの。これが一番美味しかったかも。目の前で焼いてくれます。
カレイと牡蠣。
大根に蕪をおろしたものをかけた緒方風の蕪蒸し。うむ、今回は魚より野菜の方が感動します。
食事は3種類からお好きなだけとのことで、全部行きます。鯖寿司。割烹で出てくる鯖寿司は一味違う。ほう、牡蠣カツ丼ですか。ネギ蕎麦も最高レベル。
おまかせで3万弱。お料理は演出も有り、どれを取っても流石と感じさせますが、食材的にはかなり残念なタイミングに訪問してしまった感があります。まあ、何か月も前から予約してるので、この辺りは難しい。
基本的には奥でお料理を作って、カウンターに提供するというスタイルなので、ご主人との会話とかあまり出来ませんし、お料理を作っている様子も見ることが出来ません。お一人様向けではないかな~。
最近のコメント