江森(京料理)2012/09/10 00:00

お連れ様と日曜の遅い時間に会食しようということになり、場所を浅草周辺で検索。京都好きの私ですが、何故かアンテナに引っかかっていなかった京料理を謳うこちらを発見。和食で日曜営業、遅い時間までやってるお店は貴重ですね。

浅草寺

テーブル×2にカウンター席のこじんまりとしたお店ですが、ミシュラン掲載店のようです。ミシュラン本は初年度こそ購入したものの、最近は全く気にしなくなってしまったので疎くなっております。写真は撮っても良いけどネットには載せないでくださいとのこと。と書くと気取ったお店に感じますが、雰囲気、接客は至って下町らしくて気楽に食事が出来ます。

江森1

まずは茶碗蒸し。具のない茶碗蒸しは好みじゃないんですが、優しいお味で良も多くないので。

八寸で胡麻豆腐、湯葉、大徳寺麩、蛍烏賊、くじら。京料理らしさが出てます。

お椀は蛤と冬瓜におくら。お出汁はあっさりとして蛤の旨みが前面に出ています。

お造りは7種盛り。ウニが甘くて美味しい。

焼物は何だったか・・・さわら?梅肉が乗せられてさっぱり頂けます。

鱧そうめんとジュンサイ。こちらもさっぱり。

名物らしい加茂茄子の丸焼き。こんな風にシンプルに頂くのは始めてかも。

お食事は、松茸ご飯と浅利の味噌汁。大将曰く炊き込みご飯は味が薄くなってしまったそうですが、一緒に銀鱈の西京漬けを出してくれたので、それはそれで良し。

デザートはイチジク。上品な甘みで。

最近、一万円割烹を攻めているので感動はないものの、浅草っぽい雰囲気で頂く京料理は悪くないかも。大将は柔らかい物腰で、女将さんは話好きでがんがん話しに食いついてきますw。次はコースじゃなくっても可、お一人様利用も歓迎と使い勝手が良さそうなのですが・・・この日もちょい苦手な居酒屋っぽい喧騒、土地柄喫煙可となると再訪の選択肢に入らないかな。

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