♪オペラ座の怪人@新名古屋ミュージカル劇場2010/01/20 01:18

引き続き名古屋ネタです。劇団四季「オペラ座の怪人」を観てきました。日本通算公演回数も5000回超。余裕で開演時間に間に合うはずが、わらび餅を求めて森下で迷ったため、10分前の到着となりました。ふ~~~。会場はどの席でも舞台まで遠くありませんが、1F後方だと2F部分の天井が少し気になるかもしれません。私は1F通路を挟んで、中央ブロック最前列でとても観やすかったです。客層は、平日昼ということもあり、90%以上女性で主婦や大学生が多い感じでした。

オペラ座の怪人@名古屋1

以下、ネタバレ注意!

「キャッツ」を手がけたアンドリュー・ロイド=ウェバーがオーケストレーションということで、歌唱を含めてかなり聴き応えがあります。舞台装置も凝っており、有名な冒頭シーン切替契機となるシャンデリアは非常に効果的で、舞台上から天井まで稼動します。オペラ座という舞台の演目を、この舞台上で展開していくわけですが、舞台装飾やそこに登場するキャストの衣装は豪華絢爛で、今まで観た四季の舞台でも1番凄いかもしれません。

もちろん、それだけでも十分楽しめる内容なのですが、ストーリー性という部分では弱くなっているような気がします。後に正体が明らかになっていくファントム=怪人の存在、そのファントムが住み着く地下の広大な空間などの設定が、「オペラ座の怪人」を本なり映画なりで知っている人でないと伝わらないのでは・・・。先日の「アイーダ」と比べると対照的で、どちらも楽しめましたが、個人的には「アイーダ」が好みでした。次回四季は「エビータ」かな・・・と考えております。

オペラ座の怪人@名古屋2