奈良(観光)2010/01/23 00:22

奈良は久しぶりなので、真面目に観光してみました。駅においてあったパンフレットの散策モデルコース(所要時間:約1時間48分)に沿ってゆっくりと歩いてみました。

A.「西国第九番札所 興福寺南円堂」 鹿がいます。
興福寺南円堂

B.「猿沢池」 ならまちからだと、こちらの方が最寄。
猿沢池

C.「浮見堂」 人少ない鹿多い…。そしてこの後、いつものように道に迷うw
浮見堂

D.「志賀直哉旧居」 「暗夜行路」を完成させた住居は雰囲気があります。
志賀直哉旧居

E.「春日大社」 朱塗りの美しい社殿、樹齢数百年の御神木も見事です。
春日大社

F.「東大寺」 広大な境内ですので、大仏殿のみ拝観させて頂きました。
東大寺大仏殿

平日でしたが、春日大社・東大寺はそこそこの観光客がいました。それにしても鹿が多い…。これだけ歩いたのも久しぶりです。ふと気がつくと16時に近くなっているので、バスで近鉄奈良駅まで戻り、お泊りは京都で。

♪かいじゅうたちがいるところ@品川プリンスシネマ2010/01/23 13:31

20世紀最高の絵本と称されるモーリス・センダックも「かいじゅたちがいるところ(WHERE THE WILD THINGS ARE)」を、鬼才スパイク・ジョーンズが実写化。ということで、いつもの品川プリンスシネマで観てきました。予告編は、吹替え版が流れていますが、違和感(こども店長が存在感ありすぎ?)を感じたので、字幕版で鑑賞。夜の回だったためか、客はまばら。

かいじゅうたちがいるところ@品川プリンスシネマ

以下、ネタバレ注意!

絵本の世界が上手く実写化されており、スパイク・ジョーンズのシュールな表現も悪くはないのですが・・・少々退屈で、途中落ちましたw。自分中心に地球が回っているみたいな子供の気持ち、そして全て思い通りにはならないことを悟り成長していくというテーマは解りやすいです。しかし、かいぶつたちのリーダーの陰惨な気持ちだけが伝わってきて、感動させるはずの別れのシーンはピンと来ませんでした。同じようなお子さんを持つ親御さんには、ぐっと来るのかもしれません。

ファンタジーという範疇に入れて良いのか解りませんが、かいじゅうたちの居る世界があまりに閉じた世界で、シーンにめりはりがないのも飽きた原因かなと。嫌いなジャンルではないはずなのですが、派手なCG映像で麻痺しているのかもしれません。好き嫌いが分れる作品だと思いますが・・・(★2.5)