♪インディ・ジョーンズと運命のダイヤル ― 2023/08/01 00:00
2023年7月鑑賞分
暑くなったので映画館利用も増えてます。TOHOシネマズのポイントも2本無料で観れるくらい溜っていたので、普段映画館で観ないような作品も。5本観ましたが、どれも可もなく不可もなくという感じかな。
●インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
☆☆☆★
シリーズは一通り観てます。派手な映画が増えたので、初めて見た時のわくわくするようなスペクタル感はありません。歳を重ねたハリソン・フォードの熱演は個人的に良い方に感じられましたが、若い人にはどう見えるのかな。最後のインディ・ジョーンズということで高得点は付けたいけど、正直面白いかと言われると微妙かな。


●Pearl パール
☆☆☆★
サイコホラーは嫌いじゃないけど映画館で観るのは久しぶりかな。前半は後半へつながる序章なので少し物足りなさを感じますが、盛り上げ方は上手いかな。最近は序盤から飛ばし過ぎて飽きてしまう映画が多いので、好感が持てる。同じ舞台の『X エックス』を見ていれば、より楽しめたかな。


●怪物
☆☆☆★
邦画もあまり映画館で観ないけどポイント利用で。音楽が坂本龍一というのもあるし。タイトルで期待するような内容ではないのは想像できたので、ある意味普通。内容的には不条理な要素が多くて、かなり深い。丁寧に作りこまれて、演者も上手いので作品としてはそれなりに仕上がってます。

●アイスクリームフィーバー
☆☆☆★
こちらは初日付帯挨拶付きで。登壇者はアートディレクターの千原徹也、吉岡里帆、松本まりか、「水曜日のカンパネラ」の詩羽。
スタイリッシュな映画で内容はほとんどなかったような。吉岡里帆は何を見ても無難なので、松本まりかの演技が目立っていたかな。奇抜とも言える詩羽は作品の雰囲気にぴったりで、若手の南琴奈も新鮮で良かった。自分よがりな意味不明な映画も多いので、こういう映画も息抜きとして悪くないかも。


●君たちはどう生きるか
☆☆☆★
宣伝をしないというのが宣伝になっているようで嫌な感じ。ジブリ信者にとっては色々詰め込まれていて嬉しい感じなのかな。個人的には過去のジブリ作品に比べて面白味が感じられない。絵的なインパクトも流行りのアニメに比べると見劣るかなあ。そういう見方をする作品じゃないのかもしれませんが。

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