りょうりや ステファン パンテル(フレンチ) ― 2015/05/23 00:00
初夏の京都2015③
地下鉄丸太町駅徒歩5分

昨年オープンのお店ですが、気になってました。京都御所から近いので、本当はお昼に伺いたかったんですが、予約が取れず夜に訪問。フランス人シェフのお店ですが、京都らしく日本家屋です。

お料理はおまかせ10000円1本のみ。まずはえんどう豆のムース。


続いてスペシャリテのフォアグラを奈良漬で巻き。このお料理が食べてみたくて伺いました。奈良漬はどちらかというと苦手なんですが、この甘みで良いバランスが取れています。

白隠元のスープ仕立て。グラスの底には白隠元そのものとバルサミコのゼリー。

椎茸の肉詰め。詰め物は豚足や塩辛。豚足もどちらかというと苦手な食材ですが、全く気になりません。出汁はするめと椎茸ということで、ほぼ和食のイメージ。これが一番美味しかったかな。

お魚は鯛。おこげに味噌を使ったソースをかけるパフォーマンス。ブイヤベース風の仕上がりですが、魚の旨みが感じられるお料理ではなかったかも。

一皿ごとにナイフとフォークが変わりますが凝ってます。。。

お肉は仔牛。塩水に付けて三日ほど寝かしてるそうで、さすがな感じです。上のリードヴォーのソースは普通にジュドボーらしいけど・・・焼き鳥のタレ風。

デザートは、いたどりやらサンショウやら和っぽい素材を使ってキレイに盛り付けてます。

何気にコーヒーと一緒に出てきた焼き菓子が秀悦。

ボリュームはやや少ない印象ですが、食後感もフレンチじゃないので軽く感じるのかも。暑い日だったので、優しいお料理というところははまりました。京都ならではのフレンチで、接客含めて好印象ですが、他の人に勧めるならランチかな~。次回は是非ランチで。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://armani.asablo.jp/blog/2015/05/23/7637499/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。