草喰なかひがし(京料理) ― 2012/08/30 00:00
送り火の京都2012⑧
毎度ですみませんが、2日目のお昼は「草喰なかひがし」さんになります。新規開拓したいお店、再訪したいお店はいくつもあるのですが、定期的に伺うお店も残しておきたいなということで。
八寸。ほうずきに見立てた新蓮根、おくら、もぎ茄子、とうもろこし、さやいんげん、鱒寿司、百合根・あかざ・塩鱈を和えたもの。和え物美味しい。
口取りの胡麻豆腐。下にはいたちきゅうり、上にはきゅうりのムース。爽やかで面白いです。
そばがきに、ねばねば三兄弟ということでおくら、モロヘイヤ、山芋。ねばねば系は大好きですが、そばがき自体の粘りが少し足りない。
鮎の一夜干し。うるかを塗ってます。いつものように万願寺とうがらしにトマトピューレが添えて有ります。
鯉の平作り。薬味は色々とアレンジが加わりますね。おくらの花、みょうがの花、紫蘇ムースなど。海水で漬けた梅ソースで頂きます。
頂く炊き上がり手前、アルデンテのごはんは残った梅ソースで。
炊き合わせは、かぼちゃの麩、虎杖、山科茄子、さつまいもは葉も一緒に(これが美味しい)。揚げた茄子の葉、山椒の葉が何気に優れもの。
いつもだと鴨とかれいの選択枝になりますが、この日は鮎もあるとのこと。昨日もたくさん頂きましたが、迷わず鮎で。上桂の大ぶりな鮎~♪
いとうり、じゃがいも、おくらの花、岩茸の和え物はさっぱり。
いつものお食事セット。
前は頑張ってお替りしていたんですが、最近はおこげのみお替りのみ。
夏場のデザートはこれ。水寒天に色々な果物を添えて。
鮎食べた~。本日もご馳走様でした。新しいお料理も良いけど、変わらないものを繰り返し頂くのも良いですね。また、伺います。帰りに先日伺った品川の京料理「三友居」の建物を見学。古い建物かと思ったらビルでしたw。
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