三友居(京料理)2012/08/04 01:30

京都の銀閣寺近くにある仕出し専門店ですが、何故かこちらでのみお食事を頂くことが出来ます。自宅からは徒歩圏内ですが、最寄の高輪駅でも徒歩10分程度と微妙な立地。その佇まいからして京都っぽいのは良いですね。

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店内は広々としていて、テーブルが5つ。東京の夜っていうことを忘れさせてくれるような落ち着いた雰囲気。

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京料理がいただけるお店として以前から気になっていたんですが、鱧づくしの7月を待って訪問しました。メニューはその鱧づくし1本(8900円)のみ。

前菜:くじら豆腐。鯨の身に見立てた胡麻豆腐。

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吸物:餅くじら。今度は本当の鯨が入ってますw。大好きな白味噌仕立て。お味は結構濃い目。

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造り:鱧ちり。定番の梅肉の他に、関東のお客さんからリクエストが多いのでという理由で造り醤油が出てきました。梅肉に慣れてるので変わった印象。

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こちらは、湯通ししてから身に沿って細かく切ったもの。家庭料理では、このかたちで頂くことが多いそうで。この方が身がしっかりした印象。三杯酢で頂きますが、先程出てきた醤油が合う。

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大菜:かもなす田楽。かもなすがまるっと半分出てくるので結構なボリューム。結構濃い~感じです。

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小菜:鱧あぶり。まずは万願寺唐辛子と小芋。続いて、鱧あぶり。塩をふって酢橘をたっぷり搾って頂きます。鱧は、これが一番好みかも・・・。

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小菜:鱧寿し。添え物は糸瓜の胡麻和え。鱧子の玉子〆は涼しげな一皿で、ぷちぷちした食感が良い。

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飯:鱧茶漬け。あっさり。

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デザートはパイン他の果物を使ったふわふわなシャーベット。

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食後は、京料理らしく煎茶に干菓子が。

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京都っぽくて良いです!なんとか尽くしというお料理の中では一番食べやすかったかも。季節ごとに食材を絞ってきているのは、逆に違う季節に着てみようと気にさせてくれます。商売っ気がない感じで、仕出しの方がメインという印象なのでCPも良し。2~3月のもろこの季節は是非再訪したい。

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