ぎんざ 力(おでん) ― 2012/02/05 00:00
19時近くにお連れ様から突然のお誘いが有り、まだ仕事が残っていたので一時間半ほど待ってもらいました。ノープランで銀座へ。お連れ様が以前知り合いから聞いたことがあるという一軒家のおでん屋さんを目指して銀座七丁目へ。お店の名前も覚えていなかったのですが、ここじゃね?ということで入店。
魚も美味しいらしいのですが、メニューも多いです。まずはおでん以外のメニューから。先付け三種。
鰤刺身(1400円)。厚切りです。なるほど美味しいけど、価格を考えるとこんなものかなという印象。
辛子れんこん(1050円)。玉子で巻いてるんですね。甘みと辛味のコントラストが強烈。
熊本直送馬刺(2900円)。見るからに美味しそうなたてがみですが、お連れ様は脂身が苦手なので全て頂きました。霜降り、レバーも拘りのお味。
牛すじ土手焼きフランスパン添え(700円)。名古屋で頂く土手焼きに比べると甘さ控えめで上品な感じ。
かに甲羅コロッケ(1050円)。お隣のお客さんが美味しいんだよ!と熱弁されていたので真似っこ。グラタン風になっているわけですね。
お新香(520円)。それぞれ漬け方を変えてるのかな。
ここからお目当てのおでんへ(270円~)。まずは外せない大根、はんぺん。豆腐とひろうす(がんも)を。ここまで濃い目の味付けでしたが、関西風の出汁が良いですね。はんぺんは山芋のムースという舌触りで絶品!
続いて、玉子、よもぎ麩、ふき、新竹の子。新竹の子が美味しいですね。よもぎ麩はふわっともちもち感がない好みじゃないタイプ。おでんの玉子って味が浸みてないんですが崩してお出しと頂くのが好き。
そこそこお腹は埋まっていますが、どんなものが出てくるんだろう?と言う感じで、もち岩海苔と稲庭うどんを注文。なるほど、おでんの出しで作る訳ですね。これは〆として秀悦。おもちの方が香ばしい香りも加わり好み。
お腹一杯になりました。薄味のお出汁なので食後感も良し。お酒3号でお会計が15000円ちょっと。おでんは高いイメージじゃないんですけど、銀座でおでんならこんなもんでしょ。建物の雰囲気もあるし、ご主人は温厚な感じなので再訪有り。
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