祇園末友(割烹)2010/12/11 01:51

紅葉の京都2010④

今回は初めての割烹にしようと思い、俗物的にミシュランで星をもらったお店から適当に選ばせて頂きました。それ以外ほとんど前情報無し。

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18時半の予約でしたが、15時くらいに仕入れが遅れているので19時からにして頂けないかと電話がありました。この日は京都泊なので問題ありませんが、長年食べ歩いてこんなことは初めてなので大丈夫なのかと不安な気持ちで訪問。しかし、引戸を開けると雰囲気のある控えの間えお店の女性に丁重にお詫び頂きました。

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カウンターは8席で焼き場の前へご案内。3人での食事開始となりました。ご主人は若いものの緊張感があります。

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●こっぺ蟹

いきなり大きな鍋が運ばれてきました。湯気が凄くて眼鏡が曇る。蓋を開けると見事なこっぺ蟹(間人)が。子が美味しいですね。寒くなってきたので温かいお料理で始まると嬉しいです。

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マイペースで食べているとお隣は既に食べ終わり、次のお料理も人数分用意されている様子。ちょっと急ぎで食べ終えました。

●八寸

白魚とぽんかんの揚げ物。ぽんかんは少し甘い衣で黄金揚げにするそうですがなかなか面白いお味。果物の牡蠣の中にはキンコ(ナマコ)と野菜の胡麻和えが。キンコは柔らかく調理されています。牡蠣はまあ普通かな。

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マイペースで食べているとお隣は既に食べ終わり、次のお料理も人数分用意されている様子。おいおい早すぎるって。30分遅れて開始した分取り戻そうとしてるのでしょうか?次はお椀だし急いで食べねば。その後「皆さん食べるのが早いですね」と言われカチンと来ました。

●お椀

蕪のお椀で体が温まります。味付けは非常に繊細ながら旨味が感じられます。ゆっくり味わいたいけど、どうせ次も早いんでしょとかきこみます。

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「お口に合いますやろか?」と聞かれお隣のお客さんは美味しいですと答えていましたが、被害妄想気味に「どうせ味がわからなだろ?」みたいに聞かれた気がして私は軽く頷くのみ。

●お造り

平目と赤貝。この辺りは良いものを食べなれているので、まあ普通という印象。聖護院大根はポン酢に溶いてひらめを頂きます。

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●握り

雲丹の海苔巻き。海苔はなくていいかも。

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●焼物

この時期だと定通り蟹です。スープ付き。まあ美味しいけど、ここまで開始から1時間程度……。ここで外国人を含んだグループが来店してカウンターは満員に。

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●煮物

すき焼き風の牛肉とうどんをお好みで卵の黄身に付けて頂きます。この後食事だろうから饂飩は余計なんですが、京都の割烹だと食事系2つは基本なのかな?

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●食事

ここで30分は経っていないと思いますが、かなり放置されてから釜が運ばれてきました。栗ご飯。栗の甘みが良いですね。ご飯の炊き上がりも良いです。でもペースがめちゃくちゃで美味しく頂けないため途中で残させて頂きました。

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●デザートとおうす

この日は甘味を絶っていたので凄く美味しい。マイベストと言っていいくらい美味しい。単に甘さ控え言えない絶妙の美味しさ。食べ終わったら1時間40分程度でした。

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20時から団体客が来るので急いで出したのかなと勘ぐりましたが、その団体客へのペースは更に早いくらい。京料理の王道が味わえると言う感じでお味も良いのですが残念過ぎ。気持ちよく食事が出来たとは言い難いです。そう言えばご主人からは時間をずらしたことのお詫びもありませんでしたね。どちらかの紹介ですかと最初に聞かれるのも初めてだったし、一見客ということで軽んじられたんでしょうか。

辛口のコメントになってしまいましたが、食べログの評価は悪くですね。私には合わなかったようです。しかし、コメントを見ると観光地で3時間の食事はいかがなものか?みたいなものが多数あります。その日によって、こんなにぶれるのか?じゃあ早くするよってことで今のスタイルになったのか。どちらにしても再考が必要かと思います。

(続く)