素夢子古茶屋(韓国茶カフェ) ②2010/01/24 00:05

冬の京都2010①

奈良からの続き。最近、京都訪問の頻度が落ちていますね。こちらも、約1年ぶりの訪問となります。寒い冬の京都は、いつもこちらの10種類の薬草を煎じた十夢母茶(1000円)から。体の芯からぽかぽかしてくるし、食欲も出てくるのも良いです。あら、今日の十夢母茶は少し薄いような気が・・・それとも、この苦味に馴れてしまったのか・・・。はちみつを入れたら、全く気にならず飲めてしまいました。ちょっと残念。

素夢子古茶屋@烏丸御池

この日は18時過ぎの訪問でしたが、カウンター以外は食事のお客さんで結構埋まっていました。カレーは頂いたことがあるので、おかずが沢山付いた韓国らしいお膳も頂いてみたいですね。十夢母茶がそんなすぐに効くとも思えませんが、何か食欲が戻ってきた感じ。ということで夕食へ。

十夢母茶@素夢子古茶屋


♪サヨナライツカ@丸の内TOEI2010/01/24 13:26

「サヨナライツカ」公開初日に行って来ました。「東京日和」以来、12年ぶりの主演となる中山美穂を観るためにw、舞台挨拶付の鑑賞券を購入。開演前に20分程、中山美穂・西島秀俊・石田ゆり子のインタビューがありました。中山美穂は露出の多いドレスで登場。映画への想い・撮影の苦労話・共演者の感想など色々と聞けました。石田ゆり子も何気に好きなので得した気分。

サヨナライツカ@丸の内TOEI

以下、ネタバレ注意!

序盤は、航空会社のエリート社員・豊(西島秀俊)が出張先のバンコクで自由奔放な謎の女性・沓子(中山美穂)と出会い、アバンチュールを楽しみます。大胆な濡れ場もあり、中山美穂復帰作として見所十分。但し、映像が普通すぎて、バンコクという異国の地をより官能的・幻想的に見せて欲しかった。

徐々に惹かれあう2人、そこに日本へ残してきた婚約者・光子が絡み、沓子のせつない気持ち・優柔不断な豊が上手く描かれています。90年代の月9ドラマですね。豊は夢を追いかけて(という設定だと思いますが打算に見える)、沓子と別れることになります。空港で、沓子に冷たく接し、沓子が去った後に号泣し、その後に現れた光子を抱きしめながら「愛してる」と叫ぶシーンは感動しました。

そして、25年後・・・話飛びすぎだし。う~ん、原作を読んでいないので何とも言えませんが、この後のストーリーは破綻しています。25年後の特殊メークも微妙だし、ここで顔を見せずに終りっていう方が良かったかも。それでも、沓子に25年待っていたって言われるとシーンや、最後のシーン(そのまま中島美嘉のエンディング「ALLWAYS」へ・・・)はぐっと来てしまいましたが・・・。

中山美穂ではなく西島秀俊主演の映画に仕上がっているような気がします。中山美穂もそれなりに歳を重ねていますが、演技以外の彼女にしか持っていない部分というものは健在。中山美穂だけで(★4.0)