鼎(割烹)⑥2010/01/06 23:30

年末に、親父の誕生日祝いを、近年恒例となっている「鼎」で行いました。私の友達と2人でハッピーバースデイ♪

年末なので、この時期はお節の素材がちょこちょこと出てきて面白いです。いつものように最初は蟹でしたが、普段は大多数の方が望むのでほぐして出しているものを、殻付きの方が美味しいので、そのまま出してもらいました。その後、数の子、タコ(塩と柚子胡椒で)、ホタテ・貝柱、蓮根と続きます。軽く炙ったホタテは海苔に巻いて、貝柱は串で供されます。

お造りは、得意の金目・平目・筍。金目は、いつものように脂が乗っていて美味い。平目は、以前こちらで頂いたスーパー平目には及ばないものの、エンガワ・胃・キモ・子と様々な部位が頂けるのが嬉しいです。筍の一番美味しい時期は3月初めだと思っていましたが、この時期の筍も美味しいですね。

お造り@鼎

本日のメインは「ほうぼう」で煮付けか鍋で・・・寒いので鍋でお願いします。せっかく大将がヒレを広げてくれたのに、キレイに撮れずにすみません。本当はキレイな緑です。ほうぼうは淡白なので、煮付けの方が正解だったかなあ・・・。お腹一杯なので、〆の雑炊はお茶碗一杯を三人で分けました。

ほうぼう@鼎

ほうぼう鍋@鼎

デザートはなしということで、代わりに出された伊達巻ですが・・・これが絶品!穴子が練りこまれていますが、ざらつき感が全く無く滑らかでねっとり。こんな美味しい伊達巻を頂いたのは始めてかも。素晴らしい。こちらのお節も試してみたいものの、量的に大人数でないと無理そうなので・・・。

伊達巻@鼎

お連れ様2人、本日も飲みすぎです。お二方とも、忘年会続きで肝臓が疲れているため、本日はマイペースでとおっしゃっていたような気がしますがw。しかし、親父の恒例の居眠り乗り越しもなく、無事家へ辿り着いたようです。親父はいい歳なんですが、私より元気そうで何よりです。