♪ガラスの動物園@シス・カンパニー2012/03/27 00:30

シス・カンパニー公演の演劇「ガラスの動物園」を観て来ました。会場はBunkamuraシアターコクーンですが、いつものクセでエスカレーターに乗ってしまいました。上はオーチャードホールですよね。遅れてきたお連れ様もワナに嵌ったようです。お連れ様と顔を合わせたことのない同僚と3人という不思議なメンツで鑑賞~。

ガラスの動物園@シス・カンパニー1

作:テネシー・ウィリアムズ
演出:長塚  圭史
翻訳:徐 賀世子
出演:立石凉子 深津絵里 瑛太 鈴木浩介

もちろん深津っちゃんを観に行った訳ですが、極度に内気な娘アマンダの演技は文句なしでした。舞台では毎回違った表情を見せてくれます。

TVドラマ「ラッキーセブン」で出番を減らしたのはこれのせい?という噂もある弟役の瑛太は格好良いですね。母親役の立石凉子は、喜怒哀楽を表面に出したメリハリのある演技で味を出していました(お連れ様ツボ)。唯一家族以外の役である鈴木浩介もアマンダと対照的なテンポのある演技が見事でした。ライアーゲームのキノコが強烈だったので普通・・・って思えちゃいますけどw。

ガラスの動物園@シス・カンパニー2

以下、ネタばれ注意!





小劇場の前よりの席でしたが俳優さんの表情も見れますね。動きの少ない演劇なので良席かと思います。舞台は1930年代セントルイス、豊かとは言えない3人家族が暮らすアパートの一室。奥行きのパースを強調したシンプルな舞台は、寂寥感が漂い絵画的でもあります。

白い衣装をまとったダンサーが数人登場するのですが、オープニングこそ「このシュールさは何・・・」(同僚ツボ)と思ったものの、部屋のセットを換えるための演出として登場する自然さに「凄い・・・」と思ってしまいました。4人劇ではありますが、ダンサー含めて素晴らしいです。

ストーリーも分かりやすく家族の大事さなど感じさせてくれるのですが、ラストの感動すべき部分に繋がる説明が少し弱かったような気もします。あっ、前半数回軽く落ちかけたところがあったからか・・・。こういったスタンダードな作品は原作を読んでから観るべきかもしれませんね。