IYEMON SALON（カフェ） ― 2011/05/14 00:00
新緑の京都２０１１⑥
食事までに１時間以上あるので「大西清右衛門美術館」で茶道具の展示を見ようと思ったのですが、16時半閉館（16時迄に入場）で終っていました。同じ通りに、いつも伺うカフェ「素夢子古茶屋」があるので時間を潰しますか……と戻ると、向かいに派手めのカフェを発見。３年前からあるそうですが、何故気づかなかったのか……。
一と茶のマークが記憶に残り「一保堂茶舗」のカフェと間違えて入店しましたが、サントリー「伊右衛門」のカフェでした。ようじやカフェ並みに混みあっていましたがインターネットの出来るカウンターなら、すぐにご案内できると言う事でそちらで。天井が吹き抜けで開放感があります。
スイーツ類が充実しており、食事の時間も近いのでお茶だけにしようと思ったのですが、季節のおすすめ お茶セット「玉露と上生菓子のセット」（１１００円）には「ほうせん」の生菓子が出てくるということで、つい注文してしまいました。
玉露のおいしい入れ方をお姉さんにレクチャーしてもらいました。一杯目は茶碗に入ったお湯を急須へ入れて２分、二杯目は別のお椀に注いでおいたお湯を入れて１分、三杯目はポットから直接入れて３０秒。
なるほど、かすかな甘みに旨味までも感じられるようで一味違います。この日、何倍お茶を頂いたか定かではありませんが間違いなく一番。ポットのお湯を使い切ると４杯頂けます。
「ほうせん」で生菓子と玉露を頂いても同じくらいの価格だったような気がしますが、この雰囲気で頂く「ほうせん」の生菓子はありがたみが足りませんねｗ。でもインターネットが使えるのは嬉しいので、また利用させていただくかもしれません。
（続く）
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