♪エスペランサ・スポルディング@BLUE NOTE東京2011/02/18 01:56

エスペランサ・スポルディング -チェンバー・ミュージック・ソサイエティ- ブルーノート東京(2011.2.16-19)2日目2ndステージに行って来ました。今週はライヴが2つ入っていたので一旦は我慢したのですが、週明けのグラミー賞で新人賞を受賞ということで誘惑に負けてしまった……。今月はもうお小遣いがありません。

エスペランサ・スポルディング1

同じような方が多いのか先週は空きがあったのに金・土の座席は売り切れ。本日もほぼ満席でした。開場時間少し前に到着して自由席の整理番号は50番台。センターは一杯だったのでベースの向きを考えてステージ向かって左側の席に陣取りました。満席なので当然相席で少し気まずいのですが、隣のカップルのキレイな女性の方が話しかけてくれたのでホッとしました。

エスペランサ・スポルディング2

●ヴァージン・モヒート
ミントとジンジャーがアクセントになったノンアルコールモヒート。

エスペランサ・スポルディング4

●スウィンギン・ポテト
名物のクルクルと巻いたフライド・ポテト。一人だと量が多い。

エスペランサ・スポルディング5

以下、ネタバレ注意!

エスペランサ・スポルディング3

セトリは2月16日公演から(ブルーノート公式ページより)

1.INTRO
2.LITTLE FLY
3.KNOWLEGE OF GOOD & EVIL
4.CHACARERA
5.WILD IS THE WIND
6.AS A SPROUT
7.APPLE BLOSSOM
8.INUTIL PAISAGEM
9.WHAT A FRIEND
10.WINTER SUN
11.OUTRO

イントロが始まったと思ったら、エスエランサはステージ横に設けられたソファでお酒を片手に寛いでるじゃないですか。演出だと思いますが絵になりますね。バンド構成は、ピアノ、ドラムス、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、バック・ヴォーカル、そしてベース&ヴォーカルのエスペランサ。

2曲目からエスペランサがステージに上がりベースを演奏。華奢な体に大きなベースと言う組合せが凄いですね。そして演奏は更に物凄い。Youtubeで少し予習しただけというのもあるのですが、訳が分らない。カテゴリーはジャズ・ベーシスト&ヴォーカルということですが、敢えてジャンルを区別することもないのでは。ベースと言う比較的地味?な楽器でここまで魅せてくれるとは驚きます。

ベーシストということでブルーノート東京の距離感で観れたのも良かったです。最後にバンド紹介と挨拶をしただけでしたが、アウトロまで含めてアーティスティックなライヴパフォーマンスでした。今後はPOPSのアーティストの共演も考えているそうで、どんな風になるのか楽しみです。

Chamber Music Society