468(寿司)2010/05/27 00:21

ここは以前から気になっており、やっと訪問してきました。何が気になったかって、店名が「468」でヨーロッパというところ。というのもありますが、最近苦手を克服した関西風のお寿司が頂けるらしい。浅草ビューホテルの裏手でちょっとわかりにくい場所にありますが・・・案の定少し迷ってから到着。工事中の大きな更地に面した所にあり、お店の前に「棒(その下に468)」という看板だけが出ているので注意。

468@浅草

「468」という店名でジャズでも流れているようなお店を想像してしまいますが、普通に小料理屋さん風です。カウンター数席のみ。17時前という中途半端な時間でもあり、先客はなし。「名物棒ずし」と「名物芋吸」の張り紙が正面に、その他のメニューはお店奥に貼られています。名物は頂くとして、初めてでボリュームもわからないしなあ・・・。芋吸と棒ずしに適当に組み合わせてお寿司を、という感じでお願いしてみました。

468①

数分して供された「芋吸」ですが・・・これは美味い!すり流しと言うか、餡かけと言うか、とろ~っとした吸い物です。出汁の香りも味も強く、あまり関西風ではないような気がしますが、京都で修行されていた時に食したもので、こちらの名物としているそうです。芋団子を揚げたものは表面がかりっと甘みが絶妙。なるほど、京都の白味噌のお椀に通じるものがあるかも。

468②

お寿司の盛り合わせは、棒寿司×4、箱寿司×2、太巻き×2としてくれました。ご飯の割合が少なめで、やや小ぶりな感じ。穴子の棒寿司は、タレはあまり濃くなく食べやすい。太巻きも何気に美味しいですね。箱寿司は、普通ですが、ご飯が少なめということで、これも食べやすい。飽きない味付けなので、倍くらい食べれますね。ちなみに、お会計は1890円でした。

468③

持ち帰りのお客さんも多いと思いますが、「芋吸」がツボだったので、次回も店内で頂きます。関係ないけど、友人が教えてくれた湯島の「121」というお店も気になります。